Wordpressのテーマ自作は可能
ワードプレスはテーマだから他のサイトと似てしまう?
wordpressのテーマ自作は可能?
テーマは決まっているから独自性が落ちてしまうのでは?
そんな疑問にお答えします。
目次
1.はじめに
WordPressは運用者が運用管理しやすい機能が揃ったホームページ編集機能(CMS)を備えた世界でもNo.1とも言えるツールです。
WordPressの特徴としてテーマを選んでそこに写真を入れ込めば誰でも簡単にホームページが作れるというところが特徴ですが、その反面「テーマを選ぶ形式だから独自性が出せない」とおっしゃる方もいらっしゃいます。
今回はWordpressでもテーマの自作(オリジナル)は可能という内容について紹介します。
(過去にインスタで投稿した写真を引用@weblossom758)
2.結論
結論から先に紹介しますが、
WordPressは好みに合わせて自作可能です。
以下では独自性を高くする方法2つを紹介します。
- 汎用テーマ・有料テーマ自体を改造
- オリジナルテーマとして完全に自作
3.汎用テーマ・有料テーマ自体を改造
3.1WordPress汎用テーマを改造する
ホームページ画面上の写真の位置や大きさなどはCSSファイルというもので指示されているのが主流です。
したがってこのCSSファイルを変更することで、写真や文字の位置関係を変更することができます。
例:画面右上にお問い合わせボタンをずっと表示させたい⇒位置固定の指示をcssに追加
.otoiawase-button{
position: fixed; /* 要素の位置を固定する */
top: 0; /* 基準の位置を画面の一番上に指定する */
right: 0; /* 基準の位置を画面の一番右に指定する */
}
のような文言を追記すると固定できます。
※テーマ更新で上書きを防ぐ方法(=子テーマ)もあります。
3.2WordPress汎用テーマベースはこんな人におすすめ
既存テーマをベースにカスタマイズする方法は上記の他
おおよそのレイアウトはテーマ通りで良いが一部分のみ自分好みに変えたい場合などに有効です。
4.オリジナルテーマとして完全に自作
4.1WordPressオリジナルテーマを起こす
オリジナルテーマは文字通りワードプレス構築の知識さえあれば様々なレイアウトやデザイン、さらにはデザインに動きを付けるなどできます。
4.2WordPressテーマ自作のメリット/デメリット
デメリットは当然ですが、制作に時間がかかる、
外部にお願いするとコストが高くなるなどです。
4.3WordPressテーマ自作はこんな人におすすめ
上記に加えて、ワードプレス自作でのメリットとして
余計な機能を省けるためページ表示速度を最適化できるといったメリットもあります。
※ページ表示速度パフォーマンスはSEOにも影響します。
5.まとめ
WordPressでは独自性が出せない?は間違いです。
上記2つのパターンでの編集方法がありますが、
アップデート起因のトラブルや
必要な機能のみの実装などを考えるとオリジナルテーマは、決して高くないのかもしれません。
独自性の高いホームページを検討する上での参考になりますと幸いです。
この記事を書いた人
株式会社ウェブロッサムの
代表:水谷友彦
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