ブログ無断転記されている⁉Googleの検索結果一覧
この記事では、ある特定の会社名で検索をかけたとき、タイトルや説明文は、見覚えのある文章だけど
全く知らないサイトにリンクが繋がっているときの対処方法について紹介します。
目次
1.はじめに
この記事は、過去にお客様から相談された内容を元に対処方法も含め紹介します。
ここで紹介するのは、悪意のあるサイトがgoogle検索結果に表示されている場合の対処法として紹介しますので、
Google検索結果一覧に表示されなく可能性はあっても、特定の悪意あるサイト自体は存続し続けてしまいますのでご注意ください。
2.事案詳細
今回紹介する事案は、その事業者様の名称でGoogle検索を行うと、
検索結果一覧に事業者様が書いたブログ内容の内容や名称が勝手に利用され
会社と全く関係ない、ものによっては自社のブランドを傷つける恐れがあるサイトに誘導されるといったものでした。
「ブログ無断転記されている!」「著作権違反だ!」と怒りが出てしまいますが、サイトの所有者不明であったりロボットが生成していたりして真っ向勝負は現実的ではありませんので、
検索結果の内容を削除依頼する方法について紹介します。
以下のものはGoogle検索で表示された実際のスパムリンク
上のリンク先の特徴としては、クリック後表記されているURLとは違うURLにリダイレクトが発生し一種のスパムサイトに誘導されます。
本来なら法律に基づいてサイトの管理者に削除依頼をして、おおもとから削除するのが正規ルートかもしれませんが、サイトを削除させるのは実質不可能に近いところがありますので、
Googleに検索結果としてインデックスしないよう要請する方法をとりました。
方法は、
の二つが候補にありますが、
リーガルヘルプは、法的根拠なども求められるため少し専門性が高く難易度も高めです。
スパムレポートは、明らかなスパム行為が認められれば割と早く対処してくれます。
今回はタイトルや説明文と全く関係ない低品質なサイトへ誘導されるという切り口でスパムレポートを利用しました。
https://www.google.com/webmasters/tools/spamreport
※2023/7/10あたりから申請ページが新しくなりました。
申請方法は簡単で、スパム行為のあるURLを入力して
必要に応じてコメントを入力して送信するだけです。
対処したかどうかの結果までは、報告として受け取ることは出来ませんので自身で確認するしかなくなります。
ただこの手のスパムリンクは機械的に生成している可能性が高く、イタチごっこになってしまう可能性が非常に高いため。100%を望むのはやめましょう。
3.まとめ
webを運用しているとブログを無断で転記されたり、無断でブランド名を使われたりのトラブルも起きます。
場合によっては、弁護士サポートを依頼する必要もありますが、スパム関連の場合はまず自身でできることを講じて、それでもダメな場合法律に基づき対処の手順を取る方が、費用面も考慮すると有効だと考えます。
以上ブログ無断転記やスパムリンクでお悩みの方の参考になったら幸いです。
この記事を書いた人
株式会社ウェブロッサムの
代表:水谷友彦
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