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更新日時:2023.07.07
カテゴリー:blog

WordPress子テーマでテーマカスタム

WordPress子テーマでテーマカスタム

WordPressをお使いの方の中には汎用テーマ(オリジナルテーマ以外のもの)を利用していらっしゃる方も多くいらっしゃいます。

その中で出てくるニーズは、汎用テーマであっても自分用にレイアウトをカスタムしたいというご要望です。

ご要望を解決する有力な手段として「WordPressの子テーマ」について紹介します。

目次

  1. はじめに
  2. 結論
  3. 子テーマ作り方の手順
  4. まとめ

1.はじめに

wordpress既存テーマとは

WordPressにはデザインごとにテーマという考え方があります。
テーマには、大きく2パターン

  • 既存テーマ(パッケージ品)
  • オリジナルテーマ

の2種類が存在します。

この記事では、既存テーマであるパッケージ品をカスタムしたい人向けに方法を紹介します。

(過去にインスタで投稿した写真を引用@weblossom758)

2.結論

Wordpress子テーマ:結論

既存テーマをアップデートさえしなければ、問題ないのですが、テーマはセキュリティ対策などで定期的にアップデートされる傾向があります。

直接テーマを編集すれば、レイアウトなどは変更できるのですが、

問題はアップデート操作でデータが上書きされてしまうのです

それを回避する方法がワードプレスの子テーマを作るという方法です。

3.子テーマ作り方の手順

wordpress子テーマの作り方1

WordPressのFTPから
(バックアップは事前に取っておきましょう)

function.php
style.css

をダウンロードします。
※まずファイルの中身は空白にしてください。

function.cssの中身に以下を追記

function theme_enqueue_styles() {
	wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' );
	wp_enqueue_style( 'child-style', get_stylesheet_directory_uri() . '/style.css', array( 'parent-style' ) );
}
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );

style.cssの中身に以下を追記

/*
Theme Name: themename child
Template: themename
*/

※黄色のthemenameはご自身の親テーマ(テーマ原本)の正しい名称に置き換えてください

子テーマ作り方2

上の図のように任意の名前(子テーマとわかりやすい名称がオススメ)のフォルダーを作成して

function.php
style.css

のファイルを格納します。
その後Zip化(圧縮)します。

ワードプレス子テーマ作り方3

次にWordPressの管理画面「外観」から新しいテーマを追加で先ほど作成したZipファイルをアップロードします。

子テーマ作り方4

そしてテーマの有効化を行います。

レイアウト編集は子テーマで

こうすることでアップデートに影響されないレイアウト変更が可能になります。

4.まとめ

WordPress子テーマまとめ

WordPressの既存テーマ(パッケージテーマ)を触る時は、必ず子テーマを起こして編集することを忘れないでください。

不用意にテーマをアップデートしてしまった時、レイアウトが総崩れしてしまう恐れがあるためです。

以上自身のWordpressサイトを自分用にカスタマイズしたいと考えていらっしゃる方の参考になりましたら幸いです。

水谷友彦

この記事を書いた人

株式会社ウェブロッサムの
代表:水谷友彦

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