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更新日時:2023.09.26
カテゴリー:blog

表示速度改善プラグインはWebサーバーのチェックが必要

LiteSpeedCacheプラグイン

WordPressは様々なプラグインがありどのプラグインでもワードプレスだから同様の挙動をすると思いがちです。

しかし速度高速化系のプラグインは、
レンタルサーバーが使っているWebサーバーソフトウェアの種類によって
プラグインの相性があるため注意が必要
です。

この記事ではWebサーバーが使うソフトウェアと高速化プラグインについて紹介します。

目次

  1. Webサーバーが使うソフトウェア
  2. まとめ

1.不要ファイルの特定と対処方法

Webサーバーソフトウェアとは

Nginx
lite speed

Webサーバーソフトウェアは、NginxやApache、LiteSpeedといった様々な種類のソフトウェアがレンタルサーバーごとに採用されています。

これらの機能としては、インターネットを使うユーザーがhttpリクエストでアクセスしたときにサーバー上のアプリケーションと紐づける役割というところで共通ですが、

システムの仕組みによって処理速度が異なります。

処理速度を表すと↓のような順位になっており

LiteSpeed > Nginx > Apache

2023年時点ではシェアはNginxが多いですが、近年では性能面で優れていることから、LiteSpeedの人気が高まっています。

ちなみに国内でシェアの高いXserverはNginx

LiteSpeedを使っているサーバーは、
ロリポップやmixhostなどです。

NginxのXserverとLiteSpeedのmixhostを比較した記事などをよく見ますが、なぜかXserverの方が高速の結果が出たというものをよく目にします。

サーバーの速度はWebサーバーソフトウェアの種類だけではないということなのでしょう。

プラグインのLiteSpeed cacheは
Lite Speedのサーバーに適している

LiteSpeedCacheプラグイン

ワードプレスの一部プラグインはサーバーのWebサーバーソフトウェアによるところがあるため注意が必要です。

仮に間違ってプラグインをインストールしてしまっても大きな問題は起きないかもしれませんが、
プラグインに求める効果は期待できない可能性が高いです。

その他写真を軽量化するプラグインなどでもLiteSpeedが要件だったりするプラグインもありますので、
プラグインをインストールする前に自身のサーバーが何を使っているのか把握する必要があります。

3.まとめ

ホームページを管理する便利CMSのWordPress
プラグインはどのサイトでも使えそうですが、

ものによってはサーバーのシステムに依存する場合があります。

特に速度改善系のプラグインに多い傾向がありますので、速度改善系のプラグイン導入時には注意が必要です。

以上ホームページの速度改善で頑張っている方の参考になったら幸いです。

水谷友彦

この記事を書いた人

株式会社ウェブロッサムの
代表:水谷友彦

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