表示速度改善プラグインはWebサーバーのチェックが必要
WordPressは様々なプラグインがありどのプラグインでもワードプレスだから同様の挙動をすると思いがちです。
しかし速度高速化系のプラグインは、
レンタルサーバーが使っているWebサーバーソフトウェアの種類によって
プラグインの相性があるため注意が必要です。
この記事ではWebサーバーが使うソフトウェアと高速化プラグインについて紹介します。
目次
1.不要ファイルの特定と対処方法
Webサーバーソフトウェアとは
Webサーバーソフトウェアは、NginxやApache、LiteSpeedといった様々な種類のソフトウェアがレンタルサーバーごとに採用されています。
これらの機能としては、インターネットを使うユーザーがhttpリクエストでアクセスしたときにサーバー上のアプリケーションと紐づける役割というところで共通ですが、
システムの仕組みによって処理速度が異なります。
処理速度を表すと↓のような順位になっており
LiteSpeed > Nginx > Apache
2023年時点ではシェアはNginxが多いですが、近年では性能面で優れていることから、LiteSpeedの人気が高まっています。
ちなみに国内でシェアの高いXserverはNginx
LiteSpeedを使っているサーバーは、
ロリポップやmixhostなどです。
NginxのXserverとLiteSpeedのmixhostを比較した記事などをよく見ますが、なぜかXserverの方が高速の結果が出たというものをよく目にします。
サーバーの速度はWebサーバーソフトウェアの種類だけではないということなのでしょう。
プラグインのLiteSpeed cacheは
Lite Speedのサーバーに適している
ワードプレスの一部プラグインはサーバーのWebサーバーソフトウェアによるところがあるため注意が必要です。
仮に間違ってプラグインをインストールしてしまっても大きな問題は起きないかもしれませんが、
プラグインに求める効果は期待できない可能性が高いです。
その他写真を軽量化するプラグインなどでもLiteSpeedが要件だったりするプラグインもありますので、
プラグインをインストールする前に自身のサーバーが何を使っているのか把握する必要があります。
3.まとめ
ホームページを管理する便利CMSのWordPress
プラグインはどのサイトでも使えそうですが、
ものによってはサーバーのシステムに依存する場合があります。
特に速度改善系のプラグインに多い傾向がありますので、速度改善系のプラグイン導入時には注意が必要です。
以上ホームページの速度改善で頑張っている方の参考になったら幸いです。
この記事を書いた人
株式会社ウェブロッサムの
代表:水谷友彦
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