WebページリニューアルはSEOへの配慮が必要
Webページのリニューアルを数年単位で考えている事業者様も多いのではないでしょうか?
この記事では、リニューアルでせっかく獲得してきたSEO評価を無駄にしないための配慮について紹介します。
目次
1.サイトリニューアルでなぜSEO配慮が必要?
ホームページのリニューアルで、
業者を変えたり
新しいCMS(WordPressやWixなど)
に変更を検討している方も多くいると思います。
その時の注意点を以下のリストにピックアップします。
- 今まで作ったブログページなどのURLは維持されるか?
- ブログページ毎のページコンテンツは維持されるか
- ページを削除した場合のリダイレクト処理はあるか
当然と言えば当然ですが、Webサイトのトラフィックを獲得していたブログページなどは維持されるべきです。
しかし、どれくらいのアクセス数があるのか把握してない事業者様も多く感覚でページの削除を決めてしまう方もいます。
これではトラフィックの稼ぎ頭を切り捨てるようなもので賢い選択とはいえません。
サイトリニューアルにおいても可能な限り既存ページを残しつつリニューアルできるのがベストです。
(※質の低いページは消した方が良い)
CMS変更の問題点
そこで問題になるのが、CMSを変えてしまった時、
ページを維持しにくくなるという問題です。
例えば、WordPress⇒Wixと乗り換えたい時
記事が300ページほどあった場合、記事をコピーして貼り付けるのはかなりの工数が発生します。
また同じものを張り付けたつもりでもhtml構造が変化することからSEOの評価に影響が出る可能性もあります。
CMSを変えようとしたとき、
記事ページ移行は手間がかかる(費用が高くなる)
⇓
費用がかかるから記事ページを大幅に削除
という流れになるとSEOの財産を失いかねません
したがって現行のCMSに不満がないのならば、
同じCMSでリニューアルすることをおすすめします。
もし諸事情により、CMSを変更する場合、特定ページのスラッグ(URL)とページの中身も同様に残す努力が必要です。
リニューアルによりページを整理する場合
ページの整理(不要なページを削除など)する場合は、
リダイレクト処理を忘れずに行いましょう。
リダイレクトとは、ページのURLが引っ越しになった際
新しいURLに自動的に切り替えてくれる処理で、
リダイレクト処理をすることで、ページのSEO評価を引き継ぐことができます。
WordPressの場合便利なプラグインがありますのでこちらのページも参考にしてください
3.まとめ
ホームページのリニューアルには、ページデザインの刷新の他、SEOへの配慮をすると
これまで出してきた記事の維持やリダイレクト処理を適切に設定してあげる必要があります。
SEOの評価はドメインに溜まっていくイメージかもしれませんが、ドメインの評価を上げてきた記事などがなくなってしまうと、数カ月後にドメイン評価を下げてしまうことになりかねません。
ドメインパワーという言葉があるようにドメインの価値を維持するSEOへの配慮は必須なのです。
おすすめの方法としては、
同じCMSを引き継ぎ記事もそのまま残せる形を取ることだと考えます。
以上webサイトリニューアルをお考えの方の参考になりますと幸いです。
この記事を書いた人
株式会社ウェブロッサムの
代表:水谷友彦
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