内部 リンクって何?にお答えします。
内部リンクはSEOに関係影響する?
はじめに
ホームページやブログを運用している方は「内部リンク」という言葉を聞いたことがあると思います。
内部リンクは図で示すと以下のようになり
上図青枠が自身のサイト内でのリンクを表します。
今回はこの
について紹介します。
1.内部リンクのメリット
- ユーザーの利便性が向上する
- サイト内での滞在時間が長くなる
- 内部リンクが多く集まるページは重要なページと認識される可能性がある
内部リンクは関連ありそうなページや記事へ参照を促します。
具体的には、ユーザーがサービス詳細を見ていた時に
価格が気になったことを想定すると、その記事途中に価格表へのリンクがあれば、ユーザーにとってとても親切です。
(もちろん参照先から元の記事へ戻ってきやすい仕組みを考えることも必要です。)
記事を読んでいるユーザーが気になるであろう情報への内部リンクを置いておくことで利便性だけでなく、サイトへの信頼性も高まります。
また内部リンクによりサイト内の回遊率(アクセスしたユーザーが閲覧したページ数)も上がりサイトへの滞在時間が長くなります。
こちらの回遊率はSEOの評価にも影響がありそうですので、内部リンクの配置は回遊率を上げる上で有効な施策と考えられます。
また内部リンクが集まるページは「重要なコンテンツが集中しているページ」となることからも自身のドメイン内において重要度の高いページとして認識される可能性があります。
2.内部リンク設定時の注意点
- コンテンツ内容に関連するリンクを張る
- ユーザーにとって親切あるいは有益なリンクを張る
- 記事を読むのにユーザーにとって邪魔になる張り方をしない
- リンクを張る時のリンクテキストはSEO評価に影響する可能性がある
- リンクを張るURLの設定方法は統一する
の5点を説明します。
まず当然ですが、コンテンツ内容と関係するリンクを貼りましょう。
クリックしたら全く関係のない宣伝ページだった
などが起きるとサイトの信頼性を損なってしまいます。
またしつこいアフィリエイト広告のような、読むのに邪魔になるリンクは避けましょう。
次に重要なポイントの1つですが、リンク先を貼るリンクテキストはSEO評価に影響を与える可能性がありますので、
×「詳しくはこちら」ではなく
〇「リフォーム事例はこちら」
などとリンク先のページのキーワードを自然な形で織り込むことを推奨します。
補足として、URLを直接記載する方法もあるかもしれませんが、
ユーザーはどこのページに飛ぶのか
わからなかったりするためあまりお勧めできません。
またURLのドメインが読み取れれば安心感があるのでは?という声がありますが、いわゆるフィッシングサイトへ誘導するURLなどは、見た目は本物のURLを表示し実際にクリックして飛ぶ先は別物なんてことがあるため結局信頼性を担保できません。
最後に「リンクを張るURLの設定方法は統一」についてです。
内部リンクの話ですので相対リンクであれば問題ないのですが、
絶対リンクを張る場合張り方を統一することをおすすめします。
絶対リンク:httpから始まるURLを省略していない書き方
例:https://news.yahoo.co.jp/pickup/〇〇/
相対リンク
例: /pickup/〇〇/
絶対リンクの場合の注意ポイントとして
httpsのsの有無や
://www.のwwwの有無に注意しましょう
理由はSEO評価に影響するためです。
以上内部リンクのメリットと設定時の注意点について紹介しました。
ホームページやブログを運用されている方の参考になったら幸いです。
この記事を書いた人
株式会社ウェブロッサムの
代表:水谷友彦
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