クラウド、VPS、IaaS,PaaS,SaaSの違い
このページでは最近よく耳にするようになったクラウド
関連する言葉のVPSやレンタルサーバー
さらにはIaaS,PaaS,SaaSといった専門用語について
初心者向けに紹介します。
下の記事も非常にわかりやすかったためリンクを張り付けておきます。
https://qiita.com/kznrluk/items/55a3ff527bd2b81a3d52
目次
1.はじめに
クラウド(クラウド・コンピューティング)とは
実はクラウドという言葉の意味は範囲が広く
インターネット経由でユーザにサービスを提供する形態全体を指します。
具体例としては、メールソフトがそれに該当します。
ひと昔前は、PC上にCD-romなどを使ってソフト(Outlookなど)をインストールしてメールの送受信を行っていました。
最近では、まだインストール型のメールソフトも利用されていますが、WebブラウザでIDとパスワードを入力して利用するメール(Gmailなど)が登場しました。
(これもクラウドサービス)
その中でも今回はサーバー関連に特化した狭義でのクラウド及びレンタルサーバーの違いについて紹介したいと思います。
2.クラウドとレンタルサーバーの違い
クラウドとレンタルサーバーは
どちらもサーバーであることに違いはないのですが、
クラウドと呼ばれるサーバーは、
基本的に従量料金制(料金は高め)で
サーバーへのアクセスが急激に増えたとしても柔軟に対応することが可能です。
一方レンタルサーバーは、
基本的に定額制で、
利用可能な処理能力の上限が設定されていて
急なアクセス増加でサーバーダウンすることもあります
また共有サーバー(ほとんどの場合)の場合は
他のユーザーの利用状況により処理能力が左右されることがあります。
3.サーバーのサービスの種類
専門用語になりますが、
サーバーのサービスの種類に
IaaS :Infrastructure as a Service
PaaS:Platform as a Service
SaaS:Software as a Service
と呼ばれる種類があります。
上の3つ用語はクラウドとセットと考えられがちですが、あくまでサービスの種類です。
ただ実情としてIaaS,PaaS,SaaS=クラウドを利用する
レンタルサーバーにおいては、IaaS,PaaS,SaaSという言葉をほとんど使わないというのが一般的です。
上のようにサーバーのサービスに種類があり
IaaS系はクラウドのAWS(アマゾンウェブサービス)や
レンタルサーバーのVPS(Virtual Private Server)と機能はほぼ同じです。
またSaaS系はアプリケーションも事前に準備されているものを指し商品として有名なのはビジネスチャットやスケジュール管理アプリなどがあります。
中間位置のPaaS系はOSの細かな環境構築不要でアプリケーションを簡単に公開できます。例としてrailsやlaravelのフレームワークを使ったアプリなどが簡単に公開できます。
4.まとめ
クラウド、VPS、IaaS,PaaS,SaaSそしてレンタルサーバーなどややこしい言葉が出てきましたが、
借りられるサーバーの種類として
レンタルサーバーと呼ばれるものと
クラウドと呼ばれるのもがあること
特徴としてレンタルサーバーはクラウドサーバーと比較して
共有サーバータイプであれば利用料金は基本的に安いものの、
処理能力の上限が近くアクセス集中には柔軟性が劣るといった特徴があります。
またサーバーのサービス提供の形態として
IaaS,PaaS,SaaSという3形態があるということです。
以上みなさまの参考になりましたら幸いです。
この記事を書いた人
株式会社ウェブロッサムの
代表:水谷友彦
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