WordPress有料テーマのメリット・デメリット
WordPressはテーマという考え方があり、テーマを利用すれば写真や文章を入力するだけでそれらしいホームページが出来てしまうというメリットがあります。
この記事ではWordPress有料テーマのメリット・デメリットについて紹介します。
目次
1.結論
WordPress有料テーマは使い方によっては、
美しいデザインで割安で構築できるメリットがあるが、
カスタマイズ性が低いことから構成内容をテーマに合わせる逆の現象が発生することや
使わない機能も同胞されてしまうため
速度などのパフォーマンス面では万能ではない
2.有料テーマのメリット
- プロフェッショナルなデザイン:有料のWordPressテーマは、プロのデザイナーや開発者によって作成されています。美しいデザインやモダンなレイアウトが特徴であり、ビジネスに適したプロフェッショナルな印象を与えることができます。
- 機能の豊富さ:有料のテーマには、多くのカスタマイズオプションや統合済みのプラグインが含まれていることがあります。これにより、様々な機能を簡単に追加したり、管理したりすることができます。
- サポートとアップデート:有料のテーマを購入すると、通常はサポートが提供されます。問題が発生した場合や質問したい場合、テーマの販売先に連絡することでサポートを受けられるパターンもあります。また、定期的なアップデートも提供され、セキュリティの向上や新機能の追加が行われます。
ご自身が制作したいものとほぼ同等の有料テーマがあれば、確実にテーマを購入したほうが、早く実装できて費用的にも安上がりです。
ただホームページは、あくまでターゲットユーザーが見るものですので、見に来たターゲットが使いやすい、素晴らしいと思えるようなユーザーエクスピリエンスを大前提に構成を考える必要があります。
3.有料テーマのデメリット
- 複数のサイトでの使用制限:一部の有料テーマは、ライセンスによって複数のウェブサイトでの使用が制限される場合があります。複数のサイトで使用したい場合は、ライセンスに注意する必要があります。
- カスタマイズの制約:有料のテーマは、デザインや機能のカスタマイズが制約される場合があります。テーマの設定やオプションによっては、自分の要件に完全に合わせることが難しい場合があります。
- 重複するデザイン:有料テーマは多くの人が購入して使用することがありますので、他のサイトでも同じデザインが使われる可能性があります。ブランドの個性を強調したい場合は、カスタムデザインが必要になるかもしれません。
- 有料テーマは使わない機能もパッケージとしてセットされているためサイトが重くなりがちです。
Webパフォーマンスを良くするために様々な施策がありますが、テーマ起因の問題に対しては解決が難しい側面があります。
有料テーマの種類によって制限は様々です。気になるテーマがあったら規約にしっかり目を通す必要があります。
有料テーマは量産されていることから比較的費用が安くなる半面カスタマイズに制限がかかります。
配置などのレイアウトだけならば、子テーマというテクニックで変更可能ですが、根本的な機能部分については変更が効きません
筆者の経験からすると有料テーマ活用による多くのテーマを目にしましたが、表示速度などのパフォーマンスの部分でテーマ起因の問題を改善することは困難な場合が多いです。
4.まとめ
有料のWordPressテーマはプロのデザインと機能を安価で手に入れることができますが、カスタマイズには制約がある場合が多いことやパフォーマンス面ではオリジナルテーマより劣ることが多々あります。
自分のニーズや予算に合ったテーマを選択することが重要です。
以上WordPressの有料テーマの参考になりましたら幸いです。
この記事を書いた人
株式会社ウェブロッサムの
代表:水谷友彦
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