ホームページのセキュリティー状況確認方法
1分でできるホームページセキュリティー状況の確認方法
ホームページのセキュリティは誰もが重要と認識しているのですが、その確認方法は意外と不明だったりします。
最近ホームページのセキュリティー状況の確認はしましたか?
ここでは1分で簡単に確認できるWEB上のツールを紹介します。
目次
1.はじめに
今回紹介するのは、SUCURI
でサイトチェック自体は無料で行うことができます。
(海外のサイトのため英語になってしまいますが確認方法は簡単です。)
確認できる項目は、
- マルウェアがサイト内で見つからないか
- セキュリティソフト会社からブラックリスト判定をくらっていないか
の確認ができます。
2.使い方
にアクセスして
赤枠内に自身のホームページのURLを入力して
青○の「Scan Website」をクリックすれば完了です。
3.結果からの対処方法
「Low Security Risk」以下の場合この診断結果から判断できるリスクはありません
「Medium Security Risk」以上については可能な限り対処する必要があります。
上の写真のようにリスクがある理由をリスクゲージの下に表示してくれるようになっています。
Mediumで多いのはSSL対応できたない(https)になっていない事が多いです。早急に対応が必要かと言えば判断が分かれるところでもあります。
High以上の場合は早急に対応する必要があります。
私が過去に見た内容では
ウィルスバスターやマカフィーなどのセキュリティーソフト会社からブラックリストに登録されてしまっていたというものです。
セキュリティーソフト会社からブラックリスト登録されるとそのサイトを開こうとする前に
「危険なサイト」とウィルスソフトから警告が出るため
サイトが見られることはほぼありません
完全な機会損失になります。
ブラックリスト登録された経緯まではわかりませんが、
そのサイトが健全である場合
ブラックリストに登録されてしまったセキュリティーソフト会社に評価の異議申し立てを行います。
英語のものも多いため不安な方は保守管理会社にお願いしたほうが無難かもしれません
再評価は比較的早く数日程度で改定されます。
(私の経験上では、セキュリティーソフトの会員として申請したほうが比較的早いように感じます。)
ウィルスバスターの場合こちらの過去に書いた記事が参考になるかもしれません:ウィルスバスター再評価申請
4.まとめ
ホームページのセキュリティー確認として
1分でできるセキュリティー状況の簡易チェック:
SUCURIを紹介しました。
問題が起きてからでしか、自身でチェックする人は多くはないと思いますが、問題が起きていないという思い込みかもしれませんので、一度確認してみることをおすすめします。
この記事を書いた人
株式会社ウェブロッサムの
代表:水谷友彦
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